育苗箱への床土(とこつち)入れ
- Bay-G Tribe
- 2024年8月1日
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苗作りの良し悪しで、その年のお米の良し悪しが左右されるので、苗作りはとても重要です。良質な稚苗(ちびょう)を作るため、まずは育苗箱で稲を育てます。
田んぼの面積10アール(1,000㎡)につき、乳苗で20箱、稚苗で25箱の育苗箱が必要とされています。大量に必要なので、種まきの前日などに、あらかじめ土入れを行います。
育苗箱に、あらかじめ裁断しておいた新聞紙を敷きます。新聞紙を敷く目的・効果は次の4つです。
1.育苗箱の底には、水が溜まらないように穴を開けておきます。ただし、その穴から土がこぼれないようにします。
2.保水性を良くします。
3.苗の根が穴から伸び出し、苗代田(なわしろだ)の土に根が付くのを防ぎます。これは、土に根が付くと、苗箱が取りづらくなるためです。また、根が伸びてしまうと生育ムラが発生する原因となるので、それを防ぐ目的があります。
4.新聞紙を敷くことで、苗同士の根がからみあう「根がらみ」を防止します。根がらみがなくなると、田植機の植え付け爪が苗を取りやすくなり、田植え時の欠株を防止できます。
.育苗箱を播種機の補助フレームにセットします。
育苗箱のサイズは外側が600(縦)×300(横)×30(高さ)mm、内側は580(縦)×280(横)×30(高さ)mmです。これは、田植機の苗のせ台にそのままセットできるサイズです。
. ベルトコンベアで育苗箱を移動させ、右側の土入れホッパにセットされた床土を育苗箱に入れます。
床土が入れられた育苗箱が播種機の反対側から出てきます。育苗箱の深さは30mmなので、床土は約15~20mm入れます。後日、そこに種籾(たねもみ)をまき、覆土(ふくど)します。
. 回転式土均しブラシが、土の表面を均します。鎮圧ローラが、さらに均一に仕上げます。
床土の入った育苗箱は、種まきに備えて積み上げておきます。






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